野菜価格

本日、森永卓郎さんが亡くなりました。

アメーバブログから記事を移動していますので日付と記事内容が多少異なります

財務省の闇、日航機墜落事故の真相などYouTubeでの活躍を拝見できなくなり

大変残念に思います。ザイム真理教などの著書も拝読しましたが

財務省にまだまだプレッシャーをかけていただきたかったですね。

さて昨年より野菜の価格、米の価格が上昇して大変とオールドメディアが

騒いでいますが米は平成のはじめにようやく経営維持できる価格でした。

それが1993年の冷夏、キャベツも高騰しましたが米も不作でタイ米など

輸入米が多く入ってきました。政策転換など詳しくはわかりませんが

そのあたりから米の価格下がってきた覚えがあります。

そして昨今のコロナ、ウクライナ戦争で肥料価格など資材費高騰で今まで

赤字経営でもどうにかやってきた農家の方々が数多く離農、廃業しているようです。

そこにガソリン高騰で米農家以外にも酪農や養鶏、養豚、

野菜農家も厳しい状況になっていますし、あと10年で農家は半分に減ると言われていますが、5年くらいで影響は出てくるかなと思っています。

昨夏の猛暑の影響は確かに大きいと思いますが、農家の減少、モチベーションの低下など目に見えない影響もあったのではないでしょうか。

JAを中心とした販売はまだまだ続き運送業の人材不足で物流を考えるとある程度の

数量がまとまらないとやっていくのは大変かと思います。

農家の産直も宅配運賃が高すぎて負担も大きいので伸びは少ないのかな。

この相場という価格決定権がない状態で天気の変化、経費増に振り回される状況。

消費者の実質の所得が減っていてあまり高い値段でも買ってもらえない。

どうすればよいのか、売国政治家、政策はあてになりません

物流システムの簡素化、量販店主体の価格設定の見直し、飼料米、飼料用野菜の生産とたい肥など野菜生産者などへの循環、鉄道を使った運送くらいしかアラ還の私には思い浮かびませんが若い農業者に刺激されながらまだまだ頑張ろうと思っています。

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